食育について

楽しい食卓で同じ時間を共有する

隆祥房では、“何を食べると身体に良いか”を学ぶよりも、“どう食べると心に良いか”が大切だと考えています。
大人も子供も忙しい時代だからこそ、せめて食事ぐらいは、家族団欒で食べたいものです。みんなそろって「いただきます!」。親子で囲んだテーブルには、何気ない会話や笑顔が生まれ、その中で「好き嫌いせず、バランスよく食べなさい」といった食育が親から子へと受け継がれていくべきだと考えます。
食はその国や家庭の文化であり、家族で食事を楽しむ時間を大切にすることは、家族を大切に思う気持ちの表れかもしれません。

手料理の良さ、作る楽しさ

子供は、餃子作りのお手伝いが大好き!
隆祥房が提案しているのは、家族や仲間で集まってみんなで餃子を包んでテーブルのホットプレートで焼いて食べる“餃子パーティー”です。
料理を作る手間暇も、みんなで作る事で楽しみに変わります。お父さんや子供が不慣れな手つきで包んだ歪な形の餃子に笑いが生まれます。

愛情がいっぱい詰まった手作り餃子

野菜嫌いな子供も手作り餃子ならパクパクパク!
手作り餃子は安心安全な、栄養バランスの良い料理です。そして何よりも、家族への愛情がいっぱい詰まった温かい料理です。そんな家庭の味が、子供の体だけでなく、心まで健やかに育てます。
忙しい中でも手作りを楽しんでもらいたいとの思いで、餃子や春巻の皮を使った簡単レシピや、季節や行事に合わせたレシピなども提案しています。

隆祥房の食育活動

まだ家庭料理として、餃子や春巻になじみがなかった頃から、中日文化センターで料理教室を開催し、家庭料理として手作りの餃子と春巻を普及させていきました。
2005年には“愛・地球博”の食育パビリオン“わんパク宝島”の“わくわくキッチン”に協賛し、エコロジークッキングや、世界の包食文化の展示、クッキングスクールを開催しました。
また、現在もスーパーマーケットと協力し、親子手作り餃子教室を開催しています。
半世紀前に餃子皮を作り始め、日本の食卓に手作り餃子を普及させてきた隆祥房だからこそ、手作りの温もりを未来へと繋げていきたいと考え、活動をしています。